子宮頸がん(HPV)
対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
(標準的な接種期間:13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間)
ワクチンの種類及び接種方法
2価ワクチン(サーバリックス)
接種回数は3回です。
1ヵ⽉の間隔をおいて2回接種を⾏った後、1回⽬の接種から6ヵ⽉の間隔をおいて1回の接種を⾏います。
4価ワクチン(ガーダシル)
接種回数は3回です。
2ヵ⽉の間隔をおいて2回接種を⾏った後、1回⽬の接種から6ヵ⽉の間隔をおいて1回の接種を⾏います。
9価ワクチン(シルガード9)
令和5年4月から、シルガード9も公費で受けられるようになりました。
接種を受ける年齢により接種スケジュールが異なります。
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
接種回数は2回です。
1回⽬の接種から6ヵ⽉の間隔をおいて1回の接種を⾏います。
(注意)1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
1回目の接種を15歳になってから受ける場合
接種回数は3回です。
1回目の接種後から2か月、2回目の接種後から4か月の間隔をあけて、合計3回接種します。
接種費用
無料
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月14日付の厚生労働省の勧告により、積極的な勧奨を差し控えていましたが、国の検討会において、ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和3年11月26日厚生労働省の通知により、接種勧奨を再開することとなりました。このワクチンに関する情報は厚生労働省のホームページをご確認ください。
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更新日:2023年08月31日