福祉保健課
全国的に麻しんの患者が急増しています。今後の感染状況に注意し、感染予防に心がけてください。
麻しんは、麻しんウイルスによる急性の感染症です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほとんどの場合発症すると言われています。
一般的な経過では、感染後10日~12日経って発熱(38度前後)とともに咳、鼻水、くしゃみ、結膜の充血などの症状を示し、その後に高熱(39.5度以上)とともに発疹が現れます。患者の一部は肺炎や神経系の症状を合併し、後遺症を残すなど重篤化したり、まれに死亡する場合があります。
麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗い・マスクのみでは予防できません。麻しんの予防としては、ワクチン接種がもっとも有効な方法です。
麻しん患者と接触した場合、接触後 72 時間以内であれば緊急ワクチン接種により発症を予防できる可能性があります。
麻しんを疑うような症状が現れた場合は、必ず、事前に医療機関へ連絡し、麻しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従って受診ください。
その際、症状出現日の10日から12日前(感染したと推定される日)の行動(海外の流行地や人が多く集まる場所等へ行ったかどうか等)について、医療機関にお伝えください。
医療機関への移動の際は、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。