田舎暮らしを始める前に
田舎暮らしの目的をはっきりさせる
田舎で子育てをしたい、農林水産業等の職に就きたい、退職後のセカンドライフを田舎で過ごしたいなど目的はある程度はっきりとしておきましょう。それによって住居探しも変わってきます。
家族と必ず相談する

まずは家族と相談しましょう。家族の同意のないまま移住を始めても、結局はうまくいかなかったということがよくあります。
田舎暮らしは、車がないと買い物や移動が不便であったり、近くに大きな病院がないなどは当たり前です。なぜ移住したいのか、どうやって生計をたてていくのか、どこに住みたいのかなど、十分に家族と話し合っておきましょう。
また単身の方も、一度は家族や友人に相談しましょう。
事前に地域の情報を収集する
これから住むところはどんなところなのか、生活環境や住居探し、子育て支援についてなど気になる情報はどんどん収集しましょう。
実際に足を運んでみる

ある程度情報収集が済んだら、次は実際にその場所を肌で感じてみましょう。まずは観光などで訪れてみて、そこに住む人と触れ合い、その土地の雰囲気を感じ取ることは大切なことです。
下見は、実際に住んでみたときの生活をイメージしながら行うことも大事でしょう。
地元の方と親しくなれば、空き家情報なども教えてもらえるかもしれません。
また、夏と冬など違った季節を体感しておくのもいいでしょう。
当面の生活費を確保しておく

新たな土地で農林水産業等の職に就く、起業するなどといった場合だけでなく、勤め先を確保してからの移住であっても、当面の生活費は必要となります。
また、いざ住み始めた住宅も、不具合が出てくることがあるかもしれません。
必ずある程度の生活費は確保しておきましょう。
とりあえず週末だけでも住んでみる
田舎暮らしを始めてみたい、でも仕事を辞め、友達や便利な生活とも離れ、すぐに田舎暮らしを始めるのは不安があるという方は、週末だけ、または月に数日だけ過ごすということも一つの案かもしれません。
もちろん、二地域居住はお金の面では負担が増えることになります。しかし、少しずつ田舎を体感していき、地域の方との交流が増えることによって、改めて完全移住しようと思えるきっかけになるかもしれません。
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更新日:2020年04月08日